2016年05月11日「カスタムメイド3D 2 VRβ」Oculus Rift 製品版 & HTC Vive対応パッチ更新1.17【追記あり】
cm3d2vrlogo.png

こんばんは、ねいです。
皆様、Oculus Rift CVとHTC ViveでVR生活、楽しんでいらっしゃいますでしょうか?
大手メーカーはもちろん、インディーズ・個人開発ソフトでも対応ソフトが出始め、ますます盛り上がりを見せていますね!

そんな中、弊社アダルトソフト「カスタムメイド3D2」と「カスタムメイド3D2 with Chu-B Lip」もOculusRiftCVとHTC Viveに対応することができまして、公開するやいなや大きな反響を頂いております。

特にHTC Viveはルームスケールで動き回れる範囲が大きいことと、ハンドコントローラでゲーム内のキャラクターに触れられたり、移動させられたりする要素に好評を頂いております。

お客様の応援はもちろんですが、技術向上の場を提供して頂いたOcufesやVR祭りでの(全年齢版の)展示のおかげでもあります。
この場を借りましてお礼申し上げます。

誠にありがとうございますm(_ _)m

今後ともよろしくお願い致します。


さて、何分新しい技術でございますので、不具合等お気づきの点も多いかとおもいます。
是非、お試し頂けました際には、添付のreadme.txtに記載のVR専用サポートメールアドレス又は、こちらのご意見フォームに、動作のご報告・ご意見・ご感想等頂ければ今後の励みとなります。

尚、本日(2016/5/9)、ご意見として頂いておりました、UI操作の一部改善案の提示と、おさわり箇所の追加を致しましたパッチを公開致しましたので、お試し頂いている方は是非アップデートをしてご確認頂ければ幸いです。

ダウンロードは↓こちらから。

「カスタムメイド3D2 VRβ」パッチ Ver1.17 (2016/5/9)

「カスタムメイド3D2 with Chu-B Lip VRβ」パッチ Ver1.15 (2016/5/9)

※「起動できない」とのお問い合わせを頂くことがございます。
その場合、別途アップデータ Ver.1.30(無印版)(Chu-B Lip版)が正常に適応されているか、「64bit版」が適応されているかをご確認下さい。(VRパッチの32bit版はご用意しておりません。)


おさわり追加箇所は↓こちらでご確認できます!



過去のアップデータは今後、公開予定ですが、今の所、以前のアップデータはご自身でバックアップしておいて頂けれると幸いです。

今後とも、弊社ソフトウェアをよろしくお願い致します。

【追記2016/5/11】
今回の追加機能につきましてもう少し込み入ったご説明したいと思います。

・POINTERモードのサブモードの追加

 今回からViveコントローラのモードにサブモードが加わりました。
 Viveコントローラのメニューボタン(以下単にメニューボタンと呼びます)を短押ししてメインモードを切り替えた後、メニューボタンを3秒以上押し続けることにより、サブモードが更に切り替わります。
 メニューボタンを短押しして切り替わるメインモードは次回からそのサブモードに割り当てられます。これは、ゲームを終了すると保存され、次回起動時にも引き継がれています。

 具体例としては最初POINTERは「POINTER-AIR」という表記になっているかと思います。
 このハイフン「-」で区切られた左側がメインモード名、右側がサブモード名です。
 この状態で、メニューボタンを3秒以上押し続けると、「POINTER-PAD」に変化します。一度ボタンから指を放し、もう一度メニューボタンを3秒以上押し続けると、「POINTER-AIR」に戻ります。

 それぞれのモードの説明は、パッチ付属のreadme.txtにも記載してありますが、もう少し詳しく説明します。

■POINTER-AIR

 ImageData

 これまでの「空中マウス」モードの手振れ防止機能追加です。
 Viveコントローラを振った方向がマウスポインターの方向へ反映されます。
 Viveコントローラは、手首を軸として固定し回転させるように振るのがコツです。
 手首の角度がキツくなり、もうこれ以上回転されられなくなってしまった場合は、マウスカーソルを仮想スクリーンの反対側の端においっきりぶつけるように回転されて、手首を楽な角度に戻します。(ニュートラルの位置を見付ける)そこから更に手首を回転されて動かせます。

 手振れ防止機能については、素早くコントローラを回転させるとマウスカーソルも速く動きます。逆に遅くコントローラを回すとカーソルも遅く動きます。
 カーソルの目的の位置が近い場合は遅く、逆に遠い場合は素早く動かしてみてください。

 この手振れ補正の度合いについては、一度ゲームを起動すると自動生成される「config_ovr.xml」の中の「<CursorStabilization>」と「<CursorBoostSpeed>」要素の値を調整することによって変更が可能です。

 <CursorStabilization>
  手振れ補正の値です。1000に近づく程手振れ補正は無くなります。
  初期値は50です。

 <CursorBoostSpeed>
  コントローラを速く振った場合のマウス加速度を設定できます。
  値が大きいほど、早くなります。
  初期値は200です。

 手振れ補正が要らない場合(以前のバージョンの様な挙動にする)は、以下の値にすることで実現できます。

 <CursorBoostSpeed>0</CursorBoostSpeed>
 <CursorStabilization>1000</CursorStabilization>


■POINTER-PAD

 ImageData

 Viveコントローラの丸いタッチパッドをノートパソコン等のタッチパッド操作と同様に操作できます。
 タッチを開始した位置からスライドさせた方向と距離に応じてマウスカーソルが移動します。

 カーソルスピードは同じく「config_ovr.xml」の中の「<CursorPadSpeed>」で調整できます。
 初期値は130です。

 (今後、PADモードにも手振れ補正・アクセラレーション機能を追加予定です)

POINTERモードの時に、UIボタンの何もない所で右クリック(タッチパッドの右側を押し込む)した場合、UIが一時的に消えますが、カーソルやボタンの反応はあります。再びUIを表示する場合は、同じく何もない所で右クリックなのですが、現状UIが見えてない状態ですと「どこにボタンが無いのか」が解り辛くなっております。これも今後改善予定です。

CM3D2VRにおける、これらの独特な操作感は、「立って操作する」「座って操作する」の他に、「横に寝ている場合」でも「あおむけに寝ている場合」でもUI操作が可能となることを目指している為です。


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